多重債務基礎知識

借金とその利率

多重債務に陥りやすい人は、お金を借りた時にその利率はどれだけかということきちんと調べておかない人が多いようです。

金融業者でお金を借りれば、必ず金利というモノを支払わなくてはなりません。

そして、その金利の額を決めるのが利率です。

利率が高ければ、それだけ高い金利を支払わなくてはなりません。

しかし多重債務に陥りやすい人は、お金を借りることのみを考えているため、きちんと利率を見ずに契約してしまい、高い金利を支払わされることになるのです。

またクレジットカードを使った場合、最初にクレジットカードを作った時にカードの利率を見るだけですから、カードを使った時の利率をよくわからずに使っている人が大半のようです。

クレジットカードの普及率が高まったころから、多重債務に陥る人が増えたのは、こうしたことに原因があるのかもしれません。

クレジットカードの利率は、カード会社のサービスセンターに電話したり、そのカード会社のホームページから調べることができます。

多重債務に陥らないためにも、自分の借金の利率はきちんと確認しておくようにしましょう。

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多重債務とブラックリスト

多重債務になったりして、債務整理をしてしまうと、その人はブラックリストに名前がのってしまいます。

通常、カード会社の顧客の借り入れの情報というのは、そのカード会社ごとに別に管理しています。

ですが、ブラックリストに名前がのってしまうと、氏名や住所といった基本的な情報から、借り入れの状況、支払いを延滞の有無などの情報が、他の会社でもわかるようになってしまうのです。

そのため、ブラックリストに名前がのってしまうと、他のカード会社で新しくカードを作ることをできなってしまいます。

このブラックリストに名前がのってしまうのは、多重債務などによって債務整理をした場合だけじゃなく、何度も支払いを延滞し続けたりしても、ブラックリストに名前をのせられてしまう可能性があるんです。

ブラックリストに登録される期間は、ブラックリストに名前をのせたカード会社との契約期間中と、カード契約終了から5年間です。

ブラックリストに名前がのってしまうということは、新たに借金をすることができないということですから、多重債務を抱えている人は充分に注意しましょう。

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多重債務者に近付く悪徳業者

多重債務に苦しんでいると、藁にもすがりたい気持ちになってきます。

そうした人の心理を悪用する、悪徳業者も存在しています。

悪徳業者にとって、多重債務者に苦しんでいる人は絶好のターゲットであり、悪徳業者の被害に合った多重債務者は、年々増えてきているそうです。

多重債務者を狙った悪徳業者には、紹介屋、整理屋などがあり、どれも多重債務に苦しんでいる人の気持ちを上手く利用しています。

例えば紹介屋などは、ブラックリストに名前がのって新たに借金をすることができなくなった人に、審査の甘い消費者金融を紹介するといって高い紹介料を払わすという業者のことです。

大半の場合、紹介料だけ取られて、実際には審査の甘い消費者金融は紹介してもらえません。

もし、紹介屋に本当に審査の甘い消費者金融を紹介してもらえたとしても、法定利息以上の利息を取られるヤミ金を紹介されて、さらに苦しい立場になってしまう可能性が高いでしょう。

多重債務になってしまった場合、一番良いのは甘い言葉をいって近付いてくる業者を頼るのではなく、早急に弁護士などの専門家に相談することですよ。

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チラシとヤミ金

街中にはってあったり、郵便で届くチラシの中に、消費者金融のチラシがありますよね。

こうしたチラシには、多重債務に苦しむ人にとって、天の助けようなことが書かれています。

しかし、こうした消費者金融を絶対に信用しないようにしてください。

こうした消費者金融は、ヤミ金業者の可能性が高いからです。

ヤミ金業者にとって、多重債務に苦しむ人は絶好のターゲットなんです。

チラシに書かれている宣伝文句を信じて、ヤミ金からお金を借りてしまうと、多重債務から抜け出せるどころか、膨大な金利をむしり取られて、逆にどんどん借金が膨れ上がってしまいますよ。

もしチラシの宣伝文句にダマされて、ヤミ金からお金を借りてしまったのなら、すぐに弁護士に相談しましょう。

弁護士の中には、ヤミ金に関する問題を主に扱っている弁護士がいますから、そうした弁護士のいる弁護士事務所に連絡すれば、必ず最良の解決をしてくれるはずです。

どの弁護士事務所に連絡したらわからないのなら、まず弁護士会に連絡してみるといいですよ。

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多重債務に関係する利息制限法と貸金業規制法

借金をした場合の金利というのは、利息制限法という法律で上限が制限されています。

通常の消費者金融などは、この利息制限法を守って営業していますが、いわゆるヤミ金などは、利息制限法を守っていないことが多いのです。

実は利息制限法とは別に貸金業規制法という法律もあって、貸金業規制法では借り主が自分の意思で支払うのならば、利息制限法を越えた金利であっても有効となるのです。

多重債務に苦しんでいる人は、お金を借りた時の利息についてルーズな人が多い傾向にあります。

その場でのお金が借りられさいすれば、お金を貸してくれた消費者金融が利息制限法を守っていようが、守っていないようが気にしないのです。

もっとも、そうしたお金にルーズなところがあるから、多重債務のような状態になってしまったんでしょうが、そうしたルーズな考えで利息制限法を守っていない消費者金融で新たにお金を借りてしまうと、多重債務での苦しみをさらに苦しめる結果になってしまいますよ。

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住宅ローンを組んで団体信用生命保険を

もし自宅を改装したり、建て直したりする場合、たとえ少額であってもきちんと住宅ローンを組みましょう。

少額だからと、消費者金融でお金を借りるのは、多重債務への第一歩ですよ。また、消費者金融でお金を借りた場合、借りた本人に何かがあっても、何も保障はありません。

もし、唯一の稼ぎ手に何かあったら、残された家族が多重債務をになる可能性もあります。

ですが、たとえ少額であっても住宅ローンを組んでいれば、お金を借りた本人に何かあっても団体信用生命保険の保障があります。

家を建てるなどして住宅ローンを組むと、ほとんどの場合に団体信用生命保険という生命保険に加入することになります。

この団体信用生命保険は、住宅ローンを返済している途中で、本人が死亡したりした場合、生命保険会社が本人の代わりに、住宅ローンの残高分の保険金を支払ってくれるという生命保険です。

団体信用生命保険に入っていれば、お金を借りた本人に何かあっても、家族を多重債務にさせる危険性を回避させることができますよ。

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